社会福祉法人修光学園

MISSION

私たちの
ミッション

本法人は、地域福祉の向上と人権の回復を設立当初からのテーマとし、まさに”地域に根ざした福祉活動”を30年以上続けてきました。

地域の住民の方々に受け入れられ、共に歩みを進めていける組織であり、国に変わって国民に福祉サービスを提供することを付託された者として、営利や効率を追求することなく、これまでに培ったノウハウを活かし、今の時代にふさわしい「真の共生社会の実現」に向かって使命感とやりがいをもって職員一同邁進して参ります。

真の共生社会の実現に向かって。
GREETING

ごあいさつ

社会福祉法人 修光学園
理事長 森 のり子

私ども社会福祉法人修光学園は、1987年10月に法人を設立し、翌年の1988年6月に修光学園を開設いたしました。修光学園が出来るさらに数年前、修学院教会の中に「修学院学舎」という小さな作業所が誕生しました。その時に蒔かれた種は、本当に小さな一粒の種でしたが、今では大きく育ち、木の幹は太く、そして綺麗な花を咲かせるまでに成長致しました。これほど長きに渡って運営を続けて参ることが出来ましたのは、皆様の温かいご指導とご支援のお陰であると心より感謝をしております。

法人の創設者である、森 昇は、
『今、必要とされている方がおられること
まだ誰も手掛けていない未知なる事業は、今、必要である』

という信念のもとで、新しい取り組みに邁進する日々を過ごしておりました。まだ制度も未成熟で、一般市民の皆さんの理解も乏しい時代に、ベーカリーとギャラリーを併設した専用店舗『HOLYLAND』を開設した事、又、京都市営の公設市場の再編プランにも第一線で関わり、スーパーマーケットと障害者施設との合築を実現し、雇用の場の創出に尽力した事などは、当時はさることながら、今現在でも類をみない、画期的な取り組みであったと思い起こします。

時代は移り、制度や法律も少しずつ充実して参りました。この先40年・50年と確実に歩みを進めて行けるように、時代にふさわしい新たな取り組みを進めている最中でございます。
これからも、今まで通り、そして今まで以上に多くの皆様にご支援ご協力を賜り、障がいの有無に関わらず、全ての人が地域社会の中で尊ばれ、自らの意思で自立した生活を送ることができる共生社会の実現を目指して、更に歩みを進めてまいりたいと思います。

理念

社会福祉法人修光学園は、キリスト教の愛と奉仕の精神に基づき、
すべての人が地域社会の中で尊ばれ、自らの意志で自立した生活を送ることができる共生社会の実現を目指します。

基本方針

  1. 本法人事業所は、利用される方の人権を尊重し、常に利用される方の立場に立ったサービスの提供に努めます。
  2. 本法人事業所は、利用される方の希望する支援を適切に行うよう努め、利用される方の自立と社会経済活動への参加の促進を図ります。
  3. 本法人事業所は、福祉事業者としての専門性の向上に努め、提供するサービスの質の評価を行い、常にその改善を図ります。
  4. 本法人事業所は、地域市民やボランティア団体、関係機関などと連携協力し、地域福祉の向上に努めます。

倫理綱領

前文

私たち社会福祉法人修光学園の職員は、「すべての人が地域社会の中で尊ばれ、自らの意志で自立した生活を送ることができる共生社会の実現を目指します」と高らかに掲げた法人運営理念の実現に向けて、自らの使命を果たさなければなりません。
とりわけ、特別な支援や配慮を要する人たちに対しては、確固たる倫理観をもって、専門的スキルを発揮し、お一人お一人の人間としての尊厳が守られ、自らが描く豊かな人生を実現できるように支援することが私たちの責務です。そのため、私たちは倫理綱領を定め、私たちの規範とします。

(個人及び人権の尊重)

一、 私たちは、利用される方の人権を尊重し、常に利用される方の立場に立ったサービスの提供に努めます。また、利用される方に限らず、関わりのあるすべての人を、出自、人種、性別、年齢、身体的・精神的状況、宗教的・文化的背景、社会的地位、経済状況等の違いにかかわらず、一人のかけがえのない存在として尊重します。

(支援の適切な提供)

二、 私たちは、利用される方の希望する支援を適切に行い、利用される方の自立と社会経済活動への参加の促進を図ります。支援にあたっては、利用される方に必要な情報を適切な方法・わかりやすい表現を用いて説明し、利用される方の意思を確認します。

(意思の尊重と権利擁護)

三、 私たちは、利用される方の自己決定と選択を尊重し、その権利擁護を実現するとともに、個人の尊厳に配慮した良質かつ安心・安全なサービスの提供に努めます。また、弱い立場に置かれた人に対するいかなる差別、虐待、権利侵害も許さず、人としての権利を擁護します。
(プライバシーの尊重と個人情報の保護)
四、 私たちは、利用される方のプライバシーを尊重します。また、利用される方や関係者から情報を取得し、利用する場合はその当事者から同意を得ると共に、必要な範囲内にとどめ、業務を退いた後もその秘密を保持します。

(専門性の向上)

五、 私たちは、福祉専門職として専門性の向上に努め、自らが提供するサービスの質の評価を行い、常にその改善を図ります。

(信用失墜行為の禁止)

六、 私たちは、関係法令や定められた諸規則はもとより、社会的ルールを遵守し、専門職として社会的信用を損なうような行為は行いません。

(附則)

2014年3月28日 制 定
2016年3月28日 一部改定


身体拘束等の適正化のための指針